衣裳の豆知識Tips

名称 説明 イメージ
Aライン アルファベットのAのように、バスト下やウエストから直線的に裾が広がった型。
マーメイドライン 体にぴったりしたドレスで、膝下付近から裾を広げ、人魚の尾ひれ状にした型。
プリンセスライン1 上半身は体にフィットし、腰から裾にギャザーで広がった型。いわゆる「お姫様ドレス」型なのでこう呼ばれる。
プリンセスライン2 腰での切り替えがなく、身頃に縦方向にダーツを入れることにより身体のラインに合わせた型。スカート部分はフレア型になる。イギリス国王エドワード7世の王妃アレクサンドラが王太子妃時代に好んで着たのでこう呼ばれる。この型が本来のプリンセスラインであるが、昨今では上記の「お姫様ドレス」型の方をプリンセスラインと呼ぶことも多い。
スレンダーライン 体の線に沿った細身のドレス。裾も狭く、大人っぽい型。
ベルライン 「鐘」という名称通り、ウエストを絞って腰回りを膨らませた型。ベル&ドームラインと呼称されることもある。
エンパイアライン 裾がバスト下から直線的に落ちていてほとんど広がらず、ギリシア神話の女神が着用しているようなハイウェストの型。ナポレオン帝政時代に流行ったためこう呼ばれる。
ミニ ミディ丈のものは1960年前後から発表されていたが、1965年にミニスカートが発表されるとウェディングドレスもミニ丈のものが現われた。しかし斬新なスタイルにとどまり、ほとんど普及していない。1980年代後半に流行した女性アイドルのステージドレスがこれに似る。
もともと「白無垢」は、室町時代から江戸時代にかけて、花嫁衣裳や出産、切腹の際に着る衣服とされていました。
明治以降に洋式の文化(白いウェディングドレス)が訪れ、そこで神前挙式に花嫁が着用する衣装として改めて定着したのです。
打掛more
打掛のカタチが完成した室町時代から約680年。柄や装飾の流行り廃り、また古くから受け継がれるアイテムは数あれど、カタチに込めた美のこだわりや、女性の憧れという気持ちを今も褪せることなく受け継ぐ存在は、とても貴重なものと言えます。
武家の婦人の美のこだわりを、着る人の幸せを願って作られた歴史ある装飾を、次に打掛を見る時に感じていただけたら幸いです。
ブランピュールでは、様々なデザイン、カラーの打掛を取り揃えております。
またサイトにない場合でも、ご要望に応じて他店舗からお取り寄せします。どうぞお気軽にお問い合わせください。
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